【まずは普通にご紹介】
DLL Checker for Win32 Consoleは、拙作DLL Checkerのバリエーションの一つで、Windows95/98のMS-DOSプロンプトで動作するコンソールアプリケーションです。
この、Win32 Console版のDLL Checkerは、コマンドラインで指定したDLLの存在チェックをおこない、結果を標準出力に書き出します。また、コマンドラインオプションで、DLL Checker用のINIファイルを指定すれば、GUI版のDLL Checkerと同様な動作をおこなうことも可能です。これらの出力結果は、指定したファイルに書きだすことも可能になっています。
もともと、このDLL Checker for Win32 Consoleは、作者が、DLL Checker 1.40に向けて書き直しをおこなった、DLL Checkクラスの動作確認用のコードでしたが、コマンドラインで利用できる便利さを求める人もいるかと思い、ヘルプをつけて独立パッケージとして配布することにしました(あと、User版におまけでつけてもいいとは思ったのですが、利用する人がさほど多いとも思わなかったので)。
なお、当然といえば当然ですが、本プログラムの実行には、各種ランタイムライブラリは、必要ありません。
【こんな方にお薦めします】
【効能】
コマンドラインの手軽さでDLLの存在チェックができます。また、設定ファイルを使えば、指定したDLL群の状況を一発で表示してくれますので、いろいろなソフトを入れたり消したりしたときのシステムの状況のチェックも簡単です。
【旧版(Version 1.41)からの変更点】
【備考】
DLL Checker for Win32 Consoleは、Microsoft Visual C++ 4.0 & 5.0 (SP3)で作製されています。
【ダウンロード先】
Vector Software Pack: DLL Checker for Win32 Console (dcc142.lzh)
ふ印良品ホームページ: dcc142.lzh